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  電気について
◆停電した場合は、  まずどこが停電なのか確認してから対処してください。  1)地域・地区全体の時は、     各小売電気事業者が対応・対処します。  2)マンション1棟の停電の時は、     管理会社または各小売電気事業者へ    連絡してください。  3)住戸内停電の場合は、     お部屋の分電盤を点検して復旧してください。 ◆住戸内停電の復旧方法  1.すべてのブレーカーを下ろして「切」にしてください。  ?アンペアブレーカーを   上げて「入」にして   ください。  ?漏電ブレーカーを上げて   「入」にしてください。  ?配線用ブレーカーを   ひとつずつ順番に上げて   「入」にしてください。   再び切れたら、その配線   系統の電気器具の使いすぎと思われます。   使用中の器具を減らして、再度、上げて「入」にしてください。  ?漏電ブレーカーが再度切れたら、その配線系統で、   漏電・ショート(器具含む)しているものと思われます。  ?漏電している系統の配線用ブレーカーだけを「切」にして、   漏電ブレーカーを「入」にして復旧してください。 ※年に1 ? 2回は、漏電ブレーカーについているテストボタンを  押して、正しく作動するか点検をしてください。 ◆コンセントは濡れた手で触ると大変危険です。  感電事故に気を付けてください。 ◆洗濯機、電子レンジ、エアコン、冷蔵庫等  アース線の付いている製品は感電防止および漏電防止のために  アース端子に必ず接続してください。 ◆浴室(洗面所)とトイレの換気を1台の換気扇で行っている  マンションもあります。 ◆天井に照明器具を設置する場合、  重い器具(5kg ?)は、  天井の引っ掛けハンガーを  使用してください。  10kgを超える器具は、  電気工事店に相談してください。 ◆当初から設置している電球(トイレ・浴室・玄関・台所手元灯等)  については、消耗品ですので入居後3 ヶ月以上による球切れは、  お客様の負担にて交換してください。
  ガスについて
ガスは、取り扱いを誤ると大変危険です。 充分に注意してください。 ◆ガスが使用できなくなった時  ガスコンロやお風呂等、複数のガス機器を点火してみましょう。  ひとつのガス機器だけが使用できない場合は、ガス機器が故障  している可能性が高いため、ガス機器のメーカー等にお問合せ  ください。  複数のガス機器が使用できない場合は、地震やガス漏れ時に  ガスの供給を止める安全装置が作動し、ガスが遮断されている  可能性があります。  その場合は、ガスメーターにあるランプが点滅しているかどうか  を確認してください。点滅している場合はガスメーターでガスが  遮断されているため、各ガス小売事業者のホームページ等から  復帰操作の方法を確認して、復帰させます。  ガスメーターが点滅しておらず、ガスが使用できない場合は、  各ガス小売事業者まで連絡しましょう。 ◆ガス給湯器の凍結防止対策について  給湯器は、内部に水を通す管があり、この管に通っている水を  炎で温めてお湯にして、必要な場所に給水しています。  蛇口を止めても、給湯器内部や配管の中には水が残ります。  寒い地域では、冬の夜間に、この給湯器の内部や配管の中に  残った水が凍りついてしまうことがあり、給湯器自体が使用  できなくなります。  また、水は凍結すると体積が増え、水道管や給湯器内部の配管が  壊れる可能性もでてきます。  そのため、夜間の気温が0度を下回るような時には、凍結に注意  しなくてはなりません。 ◆給湯器の凍結防止対策 ・電源プラグを抜かない  最近の給湯器は、凍結防止にヒーターや循環ポンプ等を使って  います。そのため、冬に長期間留守にする場合は、必ず電源プラグ  をさしたままにし、ブレーカーを下げないでください。  電源プラグを抜いてしまうと、凍結防止装置まで  作動しなくなります。 ・運転スイッチを切り、水を細く出しっぱなしにする  水は流れていると凍結しにくいです(同じ気温のときに  池の水は凍結するのに、川の水が凍結しないのと同じ)。  ですので、夜間に運転スイッチを切り、お風呂の浴槽内で  水を細く出しっぱなしにしておいてください  (お風呂の栓を抜いておく)。  目安は、ぽたぽたとしたたり落ちるよりも少し多い程度で、  細い流れとなって水が蛇口から落ち続けるくらいにすれば、  大丈夫です。 ・給湯器が凍結してしまったら  自然解凍をお待ちいただくしかありません。 ・水道管が破裂してしまったら  凍った水が原因で水道管が破裂すると、水が止まらなくなります。  その場合は、水道の元栓を閉めて、すぐに管理会社まで  ご連絡ください。
  給排水について
快適な生活を送る上で欠かせないのが給水設備・機器ですが、 突然故障することもあり、周りの住居を巻き込んだトラブルに なりかねませんので、注意が必要です。 ≪給水設備・機器の水つまりトラブルと対処法≫ ◆浴室の排水詰まり  髪の毛や湯垢等が原因となり、排水管の詰まりを引き起こします。  お風呂はどうしても体を洗う場所ですので、こうした異物と  無縁ではいられません。  排水の流れが悪いと感じたら、まずは排水溝の掃除をします。  パイプ洗浄剤を使う場合は、髪の毛を溶かす成分が含まれた  ものを選びましょう。  それでも改善されない場合は、パイプクリーナーを使って  みましょう。 ◆洗面台の詰まり  洗面台では髪を洗ったり、歯磨きをしたりしますが、  髪の毛は水に溶けないので詰まりの大きな原因になりますし、  歯磨き粉が空気に触れると水に溶けにくい物質になります。  これらが排水溝に流れ込んでしまうことで、  詰まりを引き起こしてしまいます。   洗面台の排水溝は細いため、ブラシを入れて掃除することは  困難です。排水の流れが悪いと思ったときは、まず、  パイプ洗浄剤等を試して、それでも流れが良くならないときは、  パイプクリーナーで洗浄しましょう。 ◆キッチンの排水管の詰まり  キッチンでの排水管の詰まりの多くは、異物が詰まってしまう  ことで発生します。  食事をしたあとのカスやゴミ、食用油をシンクに流してしまう  こと等で排水管の水の流れを阻害してしまいます。  排水の流れが悪いなと思ったときは、シンクのすぐ下にある  排水トラップや、そこにつながる排水ホースをブラシ等で  掃除してみましょう。  その後、家庭用のパイプ洗浄剤を使用して水を勢いよく流します。  それでも、流れが改善されない場合は、高圧洗浄機に装着する  パイプクリーナーで洗浄するのもひとつの手です。 ◆洗濯機の排水管の詰まり  "洗濯機の排水管がどこに設置されているのか"  "洗濯機置き場は屋内か屋外か"  等、利用状況によって排水管が詰まる頻度が変わります。  衣服の汚れや繊維の蓄積等が詰まりの大きな要因となりますが、  最も大変なのはベランダで洗濯機を利用している場合です。  排水溝が野外に設置されているので、風等で運ばれてきた  ゴミ等が溜まってしまう場合があります。 ◆トイレの排水管の詰まり  トイレが詰まる原因は、本来流してはダメな異物を  流してしまうケースが最も多いです。  トイレに流せないものは絶対に流さないください。  ひょっとしてこのまま流れるかな・・・と思ってレバーを  捻ったばかりに、汚水が逆流して部屋中が汚水まみれに  なってしまった悲惨なケースもあります。  また、「異物を流していないのに詰まってしまった!」  というケースで多いのは、節水目的でトイレタンク内に  ペットボトル等を入れている場合です。  トイレタンクに溜める水を減らすことで節水になるという  裏技ですが、これはトイレに流す水量を減らしてしまう  ということです。水量が少ないと、便器内からは汚物が  流れたように見えますが、途中で止まってしまい汚水管まで  しっかり流れていないことがあります。   水の勢いが足りないために途中まで流れた汚物がそこに  溜まってしまい、詰まることがあります。 ◆ウォーターハンマー現象について  特にシングルレバー、シャワー、洗濯機用「全自動洗濯機仕様」  の水洗から、ドーンという衝撃音が発生する場合があります。  これは蛇口を急激に閉めるなど、水圧の急激な変化で発生します。  この現象は故障ではありませんが、繰り返し発生させると  接合部分が緩んで漏水を引き起こす可能性がありますので、  レバーは全開にせず、ゆっくりと開閉するように取扱に  注意してください。 ◆ストレーナーについて  台所、洗面化粧台、浴室給水栓、  トイレの給水管には、ストレーナー  が付いています。  ストレーナーとは、金網状の  フィルターでゴミを取り除く  役目を果たしています。  吐水口キャップは簡単に外れます  ので、ストレーナーを取り出し  こまめに清掃してください。 ◆蛇口のパッキン交換について  蛇口を閉めても水が漏れるときは、  パッキンを取り替えてください。  ハンドル部からの水漏れは  グランドパッキンが原因です。  お客様自身で簡単に交換できます。 ※お湯・水の2栓式の混合水栓には  「節水式」コマパッキンを  使用しないでください。  異常振動を起こす場合があります  (元栓を閉めてから行ってください)。  パッキンは消耗品ですので、  入居後3 ヶ月経過以降は、  お客様の負担となります(有償) ◆シングルレバー水洗について  シングルレバー水洗の不具合は、カートリッジそのものの  交換となります。  カートリッジについても消耗品ですので、入居後3 ヶ月経過以降は、  お客様の負担となります(有償)。 「排水口」や「排水管」とは「水」を流すためのものであって、 ゴミや要らないモノを流すようには作られていません。 水に溶けないものを流してしまった時点で 「問題が発生した」と考えてください。
  テレビについて
接続してみたものの、テレビが映らないという事態が 発生することがあります。 状況により原因は様々ですが、ほとんどの場合は配線の 接続ミスや、設定ミス等が考えられるようです。 AV機器の接続は複雑になりやすいので、 思うように接続できないというケースも珍しくありません。 ここでは、テレビが見られないという状況に対処するために、 その原因と対策について紹介していきます。 ◆設定状況を確認する <確認する項目> ・B-CASカードが挿入されているか?  挿入されていないテレビでは、エラーとなり視聴できません。 ・テレビの電源が入るか確認する  電源が入らなくなったら、落雷等により故障している  ケースが考えられます。 ・テレビのチャンネル設定ができているか?  リモコンからメニュー画面を開いて設定できます。 ・お引越し等により、旧住所の設定になっていないか?  住所の設定状況により、電波の受信状況が悪くなっている  場合があるので、正しい住所に設定し直す必要があります。 ・配線状況を確認する  設定に問題がない場合は、配線状況を確認しましょう。  いつも見られていたのに突然見られなくなった場合は、  配線が抜けてしまったか断線している可能性もあるので、  一度すべての配線を差し込み直してみると良いです。 <よくある状況> ・アンテナプラグ等が抜け落ちている ・ブースターの電源が落ちている  電源が落ちているとすべてのテレビが映らなくなります。  配線状態は良いのに、映ったり映らなくなったりする場合は  断線している可能性があるので、どこで断線しているかを  確認して交換しましょう。 上記確認を行ってもテレビがつかない場合は、 管理会社へご連絡ください。 ◆CS放送アンテナの設置について  CS放送アンテナ設置を禁止しているマンションもありますので、  勝手に設置せず、まず管理者に相談してから設置してください。  また、ベランダに設置することが多いようですが、  設置については、落下しないよう充分注意して設置してください。  落ちた場合、大事故につながる危険があります。 ◆ケーブルテレビについて  マンションによっては、全体でケーブルテレビに  加入していることがあります。  このような場合は、テレビ・ビデオのチャンネル設定を  新たに行わなければならないことがあります。
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